しいたけパウダーの使い方①

最近暖かかったり寒かったり、春先のような雨が降ったり雪が降ったりよくわからん天気ですね。先日からメルカリでの販売に加えて、ミンネでも販売してみることにしました。ちなみに今現在友人が買ってくれたのを除けば全く売れてません。予想はしていたので精神的ダメージはあまり大きくありませんが、一つくらい売れても…。いいじゃない…。というわけで一応宣伝しときます、よしなに。

写真タップでミンネに飛びます

さて、宣伝も済んだということで今回はしいたけパウダーの楽しみ方を、含まれている化学物質の観点から二回に分けて考えていきたいと思います。

椎茸に含まれているもの

椎茸に含まれているものとして特に強調される化学物質は大体三つであるように思います。

まず第一にビタミンD。正確にはビタミンD2で、これはキノコ類にしか含まれていません。一方で、ヒト(というか動物全般)が作り出すことができるのはビタミンD3です。

ビタミン dについて説明した厚労省のページ

名前は違えど、摂取された後の体内での挙動は同じであると考えられており、この二種類をまとめてビタミン Dと呼んでいるようです。両者とも、紫外線が刺激となって体内で生成されます。つまり、例えば日光が当たらない洞窟の中で長生活していたりすると欠乏症になってしまいます。また、冬場の日照量が少ないヨーロッパなどで日光浴が盛んに行われたりするのもビタミンDを補うためだと言われたりします。

というわけで、冬場も十分に日の当たる日本ではあまりビタミンDの摂取に特に気を使う必要はないです。しかし今後テレワークが広がって外に出歩く機会が極端に減るような職業の場合、キノコ類の摂取で賄う必要が出てくるかもしれません。

色々なキノコのビタミン d生成の研究(埼玉大学)

以上の理屈から、キノコも一定時間日光に当ててあげると多くのビタミンDが生成されます。当然粉末も同じです。

二つ目は食物繊維です。何かとありがたがられるこの物質ですが、要は食物に含まれる難消化性の物質全般を指しています。化学物質と呼ぶにはかなりざっくりした分類ですね…。消化されにくいので他の食物を絡め取って体外にそのまま出ていきます。お通じが良くなるのはそういうわけです。冗談みたいな話で、食物繊維を過剰に摂取しすぎた結果、必要な栄養分まで一緒に排出してしまって栄養不足になってしまった人たちがいたそうな…。その性質を考えればありそうな話ですね。

三つ目はグアニル酸です。これは栄養素というより、旨味成分といったほうがいいかもしれません。完全に私見ですが、日本の料理にしいたけの旨味がないととても物足りなく感じます。

閑話休題。少し逸れますが、良く「干し椎茸には生椎茸の○十倍の栄養素が含まれている」というのを目にします。干し椎茸をそのままポリポリ食べるということであればその表現は的確かもしれませんが、大方の人は水に浸けて戻して調理するでしょうから、戻した後の重さと合わせて比較しないと全く意味ないですので、あまり当てにしない方がいいというのが個人的見解です。乾燥させる前のしいたけの含水率は約80%程度ですので、乾かせばそりゃ相当濃縮されるわけで…。

旨みを活かすのに最適最適なのは??

勿論他にも椎茸には色々な成分が含まれていますがキリがないのでここまでにしておきます。

しかしここまで言っておきながらアレですが、個人的には栄養分がどうとかよりも「美味しい、旨い」というその一点で椎茸には十二分の価値があると思います。そういう訳で次回はどうやったらその旨味を最大限に引き出すことができるか考えていこうと思います。

投稿者: 耶馬渓森のせわびと

大分県の耶馬渓でしいたけ作ったりしてます。宜しくお願いします。

しいたけパウダーの使い方①」への1件のフィードバック

  1. 冷凍餃子に振りかけた時に、一番旨みが増したのが分かりました。冷食は味が同じなので、分かりやすかったです。カレーはさすがに分からなくなりましたが、栄養的にはいいですよね。

    椎茸をパウダーは、使い方が難しいのと食べ物として見えないのが難点なんだけど、そこが長所でもあると思います。旨みが増す、簡単に栄養が取れる、切ったり戻したりの手間がない、椎茸が苦手でも難なく食べれる。添加物なしの味の素みたいな感じ。それが、一番の魅力だと思う。

    コロナ禍ですが、椎茸の免疫力アップ効果があるとかないとか、ネット記事で見たので、それも期待してます。私は、今年風邪を殆ど引いてないので、ソーシャルディスタンスやマスク効果もあるんだろうけど、椎茸パウダー効果もあるんじゃないかと思ってます。

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